「 悠々自適 」 な ・・・ 自由生活
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貝殻の子どもたち
20070112150239.jpg


貝殻の子どもたち
  1670-75年 
  ムリーリョ、バルトロメ・エステバン

The Children with Shell. / 1670-75
MURILLO, Bartolomé Esteban 1618-1682

無邪気な子どもたちの姿の中の、それぞれの表情にある・・・それぞれの役割
Museo Nacional del Prado, Madrid, Spain. 蔵 
104.0cm×124.0cm

あどけない子ども二人と子羊、それに天に舞う無邪気な天使たちが描かれていますね。
ひとりの子どもが水を入れた貝殻を差し出し、それをもうひとりの子どもが受けて、飲んでいます。
水を飲んでいる子どもは十字のついた竹の杖を持っていて、その杖に巻きついているリボンに 「 神の子羊を見よ 」 と書かれていることで、この子が 「 洗者ヨハネ ( 洗礼者ヨハネ、バプテスマのヨハネ ) 」 であることがわかります。
とすると、貝殻を差し出しているもうひとりはイエス様・・・ そして子羊は・・・

ムリーリョの、この絵の上手いこと!
誰もが納得して、観ているものを優しくさせてしまうような、子どものあどけない表情や仕草やたたずまいの中に、イエス様、洗者ヨハネ、それぞれの 「 役割 」 というか 「 性格 」 のようなものが現れています。
愛らしい子どもの姿の中に、神々しい威厳を持っているイエス様。
いたずらっぽい子どもの瞳は、荒っぽさの中にも真摯な光を守るべき子羊に向ける洗者ヨハネ。
やわらかく優しく描かれた絵の中に、対抗宗教改革期のカトリックのイメージ戦略を担っていたムリーリョの、確かな仕事振りを観ることができますね。
<解説:引用>
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